税務コラム
相続・贈与から法人税務まで、税理士が実務目線でわかりやすく解説します
非居住者の大家さんに支払う家賃──借主に生じる源泉徴収義務20.42%とは
大家さんが海外へ移住して非居住者になると、国内不動産の家賃を支払う借主側に20.42%の源泉徴収義務が生じます(翌月10日納付)。会社が事務所・店舗を借りる場合はまず対象。満額振込の追徴リスクと確認ポイントを税理士が解説します。
経営セーフティ共済で年240万円が損金に──解約手当金の課税と再加入制限の落とし穴とは
経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)は掛金全額が損金になり、年240万円・累計800万円まで積立可能。ただし解約手当金は全額益金で、実態は課税の繰り延べです。40か月ルール・再加入制限と出口設計のポイントを税理士が解説します。
黒字なのに資金繰りが苦しいのはなぜ──在庫が現金を眠らせる仕組みと適正在庫の考え方
決算書は黒字なのに手元資金が足りない──その原因は在庫かもしれません。棚卸資産が現金を眠らせる仕組み、銀行が決算書の在庫と格付けをどう見るか、在庫回転期間・ABC分析による適正在庫の作り方を税理士が解説します。
インボイス経過措置の控除割合が8割から7割へ──9月に前払いした10月分家賃はどちらで控除する?
令和8年10月1日以後、免税事業者等からの課税仕入れに係るインボイス経過措置の控除割合が8割から7割に引き下げられます。9月に前払いする10月分家賃の控除割合の判定と、短期前払費用の特例を適用している場合の取扱いを税理士が解説します。
源泉所得税の納期の特例──納付が1日遅れると不納付加算税10%?加算税を防ぐ動き方
従業員10人未満の会社が源泉所得税を年2回にまとめて納められる「納期の特例」。便利な半面、期限を1日過ぎると不納付加算税(原則10%)の対象になります。自主納付での軽減と不適用の要件を税理士が解説します。
反則金・延滞税・加算税は経費にならない──損金不算入の理由と経費にできる税金の見分け方
業務中の交通反則金や税金の延滞税・加算税は、支払っても損金になりません。法人税法55条が損金不算入と定める理由と、事業税・利子税など経費にできる税金との見分け方、実務の注意点を税理士が解説します。
加算税は4種類──過少申告・無申告・不納付・重加算税の税率と見分け方
税務調査で「加算税がかかります」と言われても慌てる必要はありません。過少申告10%・無申告15%〜・不納付10%・重加算税35〜40%という4種類の税率の違いと、負担を軽くする動き方を税理士が解説します。
返せる借入額はいくらまで?──「利益+減価償却費」と債務償還年数で測る借入余力
借入可能額は当期純利益だけでは測れません。返済原資となる「税引後利益+減価償却費」(簡易キャッシュフロー)と債務償還年数10年の目安から、自社の借入余力を計算する方法を税理士がわかりやすく解説します。
給与の手取りはなぜ減る?──天引きされる所得税・住民税・社会保険料の違いを整理
額面は同じなのに手取りが減るのはなぜ?給与から天引きされる所得税・住民税・社会保険料は、納め先・計算基準・タイミングがすべて異なります。3つの違いと社員に説明するときの順番を税理士が解説します。
大学生の子のバイト収入は150万円まで控除が残る──令和7年新設「特定親族特別控除」を解説
令和7年度改正で、19〜23歳の子のアルバイト収入が123万円を超えても150万円程度まで親の控除が残る「特定親族特別控除」が新設。従来の103万円の壁との違いと年末調整の実務対応を税理士が解説します。